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大震災について
 金曜日の地震について、ブログで何も書いてないし、自分でも考えをまとめたいから今パソコンに向かってます。

まず、震災で失われたたくさんの命にご冥福をお祈りします。





地震があった14:46は自宅で絵を描いていました。
大きな揺れで、怖くて外に出ました。

テレビをつけると震源が東京近辺ではなくてびっくり。
ここよりも揺れているところがあるなんて。。

僕の実家は仙台市青葉区。
震源は三陸沖!
すぐ母親に電話したけどつながらず、メールしました。
「実家、電話つながらないけど、地震大丈夫?」
一分後にメールがあり、
「長かった!家の中すごい」
と母。
まず、母親は無事だ。家も崩れてないってことがわかりひと安心。
その後、家族、おじいちゃん、おばあちゃんの無事が判明。

それから友達に連絡。

テレビの情報に耳を傾けました。

津波の映像。

友達の家が津波で壊れたとの報告。

原発の事故。。


いろんな情報が僕の中を駆け巡りました。


その中で僕の中でいくつか新しい価値観というか、考えが浮かんできています。

ニュースを見ていて感じること。

これはあくまで僕の主観的な意見です。


視聴者がパニックにならないように報道するニュース。
ストレスを与えないように配慮された報道。
ぼくはそんなことより、最悪のケースを想定したデータがほしいなぁ。
原発の事故があった時点で全国の放射能の濃度を知りたかったなぁ。
命に直結するデータだからこそ、パニックを恐れずに、事実と、予想される最悪の状況はこうなりますよっていうのを報道してほしい。
そして、自分が死ぬ確率を考えたかった。
家族や、大事な人が死ぬ確率を考えたかった。

現時点では大丈夫、現時点では大丈夫をくりかえし、言ってるそばから次々と起こる爆発。こういう状況になる可能性があるとなぜ事故が起こった段階で言わないのかがわからない。
避難指示が出た20キロ圏内での放射能濃度の報道があったのはずっと後になってから。
安易に安心させる必要はない。無駄な被曝を避けるためにも、原発に近づくと死ぬかもしれない状況下にあると言ってほしかった。
実際に今、放射能が出ている状況ですと言えないようなテレビの風潮。
なぜ言わないのかがわからない。

原発の事故は、簡単に地球規模の問題に発展してしまう問題。
最悪の事態を想定した報道をしてほしい。
(16日の朝の時点では、放射能濃度は人体に影響がない程度のものだと報道されています。データがなかなか報道されなかった長い間をさして言っている意見です。と言っている最中、また原発、4号機で炎が発見されたらしいです。)

その辺は僕の絵の方もそういう性格みたい。
動物の、食べる食べられるの現実をかわいく楽しく有り難く描いてみんなに伝えたい。
他の命を食べないような、森のクマさんみたいな動物は描かない。

なんだか、お肉を食べるけど、釣った魚はかわいそうで殺せませんみたいな、現実と理性が掛け離れている人が多い気がするんです。
動物でも植物でも、食べるものは食べる側が殺さないと生きて行けない。
命を頂かないと楽しいも悲しいも生まれない。

だから僕は、生き死にする営みを肯定してかわいく、楽しく、有り難く描きたい。



それと、話は戻って、これは13日の夜 やっと実家に電気が通じたときの話。
父親が受話器越しに、「停電が終わってガッカリしたー停電が楽しかった」と言っている。
何を言ってるの!と思った。
停電で困っている人がいっぱいいるのに。
でもね、停電が好きな人もいる。
うちの親父はキャンプが好きで、基本的に電気がなくても困らないような人。

いろんな人が地震の中にいた。
災害の感じ方は人それぞれ。
災害に対する感じ方の自由を忘れちゃいけない。

みんなが不自由を感じている訳じゃない。
決めつけちゃいけない。







ただ、、
困ってる人は助けたい。

今、アートを使って義援金を集める動きが僕の近くで動いています。
早急に始めたいと頑張っています。

どうかみなさんの協力が必要です。僕も募金しました。これからぼくも募金を集めます。
その情報は随時アップします。
名前は、「エール・アート」
表記が英語になるか、カタカナになるかわからないけど。
今のところ、飲食店やアパレル店などに募金箱とアートを設置し、災害で暗く沈んだ人がいたらアートの力で元気に、そして被災地に送る義援金を集めるという目的で開催します。


最後に、これは宮城の写真。
塩釜、松島、石巻、、、
春、夏、秋、冬、、、

友達のグラフィックデザイナー佐々木翔子が作った画像です。

きれいな写真がいっぱい。


失われたきれいな風景がいっぱい。
この画像は僕に、悲しむチャンスを与えてくれたというか、悲しむ時は悲しんでいいじゃないか!と教えてくれた。

今日、総武線に乗ってたら、窓の外、神田川の土手に早咲きの桜が咲いていました。
桜だよ。。わーきれい。うれしい。
こんな時でもめぐって来る春。

地震という自然に傷つき、そして自然に癒される自分。

自然って、なんなんだろうなぁ。







| - | 06:51 | comments(4) | trackbacks(0) |
コメント
茨城に住む姉とずっと連絡が取れず
13日にやっとかかってきた電話で姉は…

8ヶ月の子供も居るから
さぞかし大変だろうと思っていたけど

『まだ停電も断水もしているし
テレビが見れないので
津波の大変な様子を見てないんだよ。
だから、かえって のん気なキャンプ状態。
暗くなったら寝ればいい。みんな元気だし。』

そう言ってた。

ただ断水とガソリン・灯油が
不足している事はどうにも困るとのこと。

被災地じゃない場所で
色々なものを抱え込み過ぎてやしないか!?
そう思えてならない。

昨夜 実施された計画停電も
子供を含め私も結構楽しかったりして…。

散々子供たちに『気を付けなさい』と言っていたのに
暗い中、最初に麦茶のポットを蹴飛ばして倒した私(-_-;)

みんな揃って元気なんだし…

ひとまず今の状況に文句を言うよりも
取りあえず楽しく過ごした方が良いと思ってる。

『エール アート』…いいね。
| なーちゃん | 2011/03/16 11:57 PM |
私は宮崎県に住んでいます。
東北の方たちに比べ、こちらは全く生活に変化がない。
地震ばかりのニュースに文句を言う人もいるくらいです。

わたしは、彼らに共感はしないけれど、咎めもしません。

私自身にとっては、地震はショックな出来事で、何日か物事に手がつかなかった。変化のない生活で笑っている自分に罪悪感を感じた。けれど、なにかそれも違いますよね。

災害に対する感じ方は本当に人それぞれ。ニュースを見ると子どもたちは意外に笑顔です。

昔の状況に立て直すには、被害者の方たち以上に残された私たちの力が大切だと思っております。

私にできることは、ほぼ何もない。と自覚しつつ、それでもできる限りのことを探しつづけ、行動したいと思っています。

あさくらさん、どうもありがとうございました。

宮城の写真、本当に素敵ですね!
| shizuri | 2011/03/20 4:32 AM |
はじめまして。
初めてコメントさせていただきます。

この震災で多くの人が傷つき悲しみ、そして助け合う。私のおばあちゃんも宮城県に住んでおり、つい3日前、連絡がつながり、安心したらばかりです。
ただ、まだ悲しみは続いている中、希望を持ち動き出す人間に私は感動しています。

そんな思いの中、
以前、朝倉さんの絵を渋谷のNOS ORG?で見たことがあり、、
ふと、あなたの絵の事を思い出しました。

自然と動物がきれいな色彩により共存している絵を思い出し、無償に欲しくなりました。

ただ、サイト上で探しても見つからなくてコメントさせていただきました。
おばぁちゃんにも送りたいなっと思っています。


どこに行けば購入できますか?
| テレサ | 2011/03/20 11:49 AM |
テレサさん

ありがとうございました。
絵描きの朝倉です。
現在、絵はギャラリーやショップ等での展示をしていません。
お手数ですが、連絡先を教えて頂ければ購入可能な作品のデータを送らせて頂きます。
可能であれば、asakurakouhei@gmail.comにメールを下さい。

| asapon | 2011/03/21 7:39 PM |
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